護衛艦いずも?フェスタなどの一般見学で入れます。
よこすかYYのりものフェスタ2016の一つ。護衛艦いずもの一般公開に行ってきましたので、そのレポートです。
1.一般公開は護衛艦いずも
去年に引き続き、一般公開はの護衛艦は「いずも」です。
「護衛艦いずも」は海上自衛隊の保有する最大の護衛艦で、ヘリ搭載型護衛艦に分類されます。最大というだけあり近くで見たときの大きさは圧巻です。
2.最寄駅と行き方
一番近いのはJR横須賀駅です。京浜急行では汐入駅でヴェルニー公園沿いを歩けば展示場所に行けます。
よこすかYYのりものフェスタ自体は横須賀各所で行われていますが、護衛艦の一般公開は海上自衛隊 横須賀地方総監部で行われます。
なおこの時期(6月)だと鎌倉の紫陽花を観る人と被るので電車はそれなりに混みます。
3.会場に入る前に
金属探知機での全身検査、およびカバンを開けての荷物検査がありました。一般公開とはいえ護衛艦に乗るわけですから、当然です。飲み物は封が開いていれば「一口飲んでください」と言われますので口をつけて飲めば問題なし。カバンも一眼レフカメラとタブレットを1台ずつカバンに入れていますが、全く問題ありませんでした。
4.会場の様子
入って正面に護衛艦いずも、右手に哨戒ヘリSH-60Kの実機展示、音楽隊の演奏が行われました。出店もあるので飲食やグッズの購入も可能です。
到着したのは日曜日(2日目)の12時過ぎでしたが、ちょうどイベントの合間で人が少なかったです。護衛艦いずもへも並ばずに入ることがができました。
4.中は…
格納庫からはエレベーターを使い甲板に向かいます。ここで人が増えますがエレ―ベーターの1回で運べる人数が多いため、あまり待ち時間に困らないと思います。
ちなみにこのエレベーター、スムーズな動きと停止がなかなかの技術らしいとの友人の話。
4.甲板に上がると
甲板は立つと予想以上に広いです。仕様では幅38m、全長248m。ヘリは5機の同時発着が可能とのこと。
全通甲板なので艦橋がある以外は平べったくなっています。甲板は滑り止めに細かな凹凸がりコケると確実に怪我します。
護衛艦いずもから搭載されるSeaRAMが艦橋前にあります。他にもCIWSや12.7mm機銃を見ることができます。また艦後方ではイージス艦をはじめとする各護衛艦がずらっと並んでいました。
5.結構あっさり。ここで終わり。
再度エレベーターで格納庫に戻り、内部のヘリのを見て終わり。
何だこんなものか…と思ってしまうのですが、ヘリ搭載護衛艦なのでこういうものです。ただ格納庫や甲板の広さ、エレベーターの昇降のスムーズさは体験しないとわかりません。もし機会があれば、ぜひ機会がある際に体感してみてください。
あと勝手な想像ですが「いずも」の母港が横須賀であり、また大勢の来場者を入れやすい構造なので、ひょっとすると一般公開は「いずも」が多いのかも…。