軍港を巡る旅 ~横須賀編~
海上自衛隊の基地がある横須賀、舞鶴、呉、佐世保を周ってきました。車を使わない一人旅の参考として記録しします。基本1日での周回を基本としてますので、回り切れないところもあります(番外編)で記載しています。
今回は横須賀をご紹介します。
横須賀へのアクセス
東京から横浜を超え、三浦半島にある横須賀。大阪から来た友人が横須賀観光をしたい!ということで案内したことがあります。
都内から横須賀に行く路線は2つ。JR横須賀線(以下、JR)と京浜急行線(以下、京急)です。両路線とも東京と品川を通るため、新幹線からの乗り換えは楽です。(横浜にも停車するため、新幹線の新横浜で下車し、横浜駅まで移動する手もあります)
降車駅はJRでは横須賀駅、京急では横須賀中央駅、あるいは汐入駅となります。
3駅とも駅間を歩けないことはないですが、初めに観光する場所によって降りる駅を選ぶとよいでしょう。なお、気を付けたいのが京急線 汐入駅。特急はとまりますが、快特(快速特急)は通過します。朝と晩だけしか特急がないため、使う際は気を付けましょう。
駅ごとに近い目的地を記します。
私がよく使う定番コース
私がよく案内する際に使うルートをご紹介します。
★10時ごろ汐入 or 横須賀駅下車想定
1.ヴェルニー公園(JR横須賀駅、京急 汐入駅)
軍港巡り乗船場(旧ダイエー、現イオン)から横須賀地方隊の間にある公園。陸奥の4番砲塔の主砲が飾られています。
ここから対岸に停泊する自衛隊の潜水艦や、横須賀地方隊の敷地に接岸している海自の艦船を見ることができます。
2.軍港巡り(京急 汐入駅)
海上から艦船を見学できるツアー。土日だけでなく、平日も運航しています。事前にチケットを予約することもできますが、予約はチケットのみ。乗船は先着順になります。早めにチケットを受け取り、並んでおきましょう。なおカメラできれいに艦船を収めたいのであれば、右舷を狙いましょう。
3.どぶ板通り(京急 汐入駅)
京急 汐入駅から横須賀中央駅方面に伸びるストリート。
横須賀ならではの雑貨やお店が並ぶ。
◆ネイビーバーガー
横須賀の名物の一つ。
何件も横須賀ネイビーバーガーを出している。
有名なのはTSUNAMI。ロナルドレーガンバーガー食べたが、かなりつらかった。
◆横須賀ビール
地ビールが飲めます。ランチも美味。
◆諏訪大神社(京急 汐入駅、横須賀中央駅)
どぶ板通りの中央あたりにある神社。少し高台にあります。例大祭となれば横須賀中央駅のメインストリートのほぼすべてが通行止めになり、多くの露店が店を並べるほど。
4.三笠公園(京急 横須賀中央駅)
戦艦三笠と東郷平八郎の像がある公園。コンクリートで土台は固められていますが、戦艦の中を見学することができます。最近はVRやシミュレータをつかった展示なども加わりました。 近くに猿島へ向かう港があります。
5.猿島(京急 横須賀中央駅)
三笠公園の横にある桟橋から船で行ける無人島です。チケット売り場はコンテナハウス。猿島内では各種散策コースのほか、浜辺でBBQを楽しむこともできます。昔の砲台跡や弾薬庫などレンガで作られた構造物と植物のコントラストが不思議な空間に仕上げています。
6.よこすかポートマーケット
三笠公園の近くにあるショッピングマーケット。肉魚野菜を扱っており、お土産も買うことができます。後述する猿島でのBBQをする人もここで肉や魚、野菜を仕入れていきます。
番外編
◆安針台公園
安針台公園は横須賀の手前にあり、急坂を上っていった頂上にある公園。フェンスがあり少し醜いですが、高台にあるので海上自衛隊やアメリカ艦艇が一望できます。JR横須賀駅からも歩いても行けます
。
◆海上自衛隊 横須賀地方隊(JR横須賀駅)
旧横須賀鎮守府で海上自衛隊の基地。土日祝日の艦船見学はないため注意(団体なら予約で可能とのこと)。イベントなどの際に入場できる機会があるため、それを狙うといいでしょう。
◆アメリカ海軍 横須賀基地(京急 横須賀中央駅)
アメリカ海軍 第七艦隊を見ることができ、空母ロナルド=レーガン他イージス艦や旗艦ブルーリッジを見ることができる。普段は入れず、基地のイベント等で入ることができます。
ざっくりとした備忘録ですが、もし興味があれば行って見てください。